2016
1
Sep

インタビュー

”寝言の絶えない人生を歩み続ける”三井滉平(横浜国立大学3年)

”大学二年生にして、シェアハウス運営。コミュニティの場を創り出し続ける”三井滉平(横浜国立大学3年)

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【Profile】

三井滉平
[横浜国立大学/経営学部/3年]
起業家になるべく、大学の経営学部に進学するも現実の大学のギャップに絶望し、入学一ヶ月後には大学外へ行動の幅を広げる。その後2年間で、設立半年以内のスタートアップ2社へ長期インターン、KDDIwebコミュニケーションズで行われたビジコンへ参加・優勝、世田谷区でシェアハウス設立、国家資格である宅建を取得、など様々な活動を経験。
3年生になった現在は、不動産会社へ勤務しながら、”未来起業家交流会”という交流会を設立代表として運営し、起業を目指す若者の集まるプラットフォーム構築に力を注いでいる。その他には、所属大学で団体を立ち上げ、大学と連携しつつ大学改革を実行中。
将来は、自社プロデュースのシェアハウスを世界中に展開していき、未来の起業家の集うプラットフォームを作ることを目標に置いている。現在も進行中で、今年中に1軒目を設立予定。

篠田: 三井さん、今日はよろしくお願いします!

三井: よろしくお願いします。

篠田: あれ、髪染めたんですね!前は黒でしたけど茶髪もお似合いですね。

三井: ありがとうございます。本当は本田選手みたいに金にしたかったんですけど、茶髪にしときました。

篠田: そうなんですか。でも、三井さんは見た目オラオラ系なのに内面すごく穏やかだから、金にしなくて正解だと思いますよ!

三井: あ、そうですか…(苦笑)

自分の関わる領域において一番になりたい。昔からそうだった。変わったのは僕ではなくてみんなの方。

篠田: まず、三井さんがどんな幼少時代を過ごしていたのかを教えてください!

三井: 小さい頃からあまり挫折を知らないままのびのびと育ちましたね。勉強でもスポーツでもうまくいっていたので自分に自信がありました。その時はサッカーをやってたのでプロになって世界に行くのが目標でしたね。とにかくビッグな男になって歴史に名前を残したかったんです。殆どの人は大人になるにつれて大きな目標を持たなくなると思うのですが、僕はそのままですね。

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(高校時代はサッカーに全力を注いだ)

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(このころは金髪!)

篠田: 小さい頃から目標が大きく、今もその規模は変わらず、ということなんですね。プロサッカー選手から起業家へ方向転換したのは何故なんですか?

三井: それまではどうしたら世界に一番影響を与えられるのか何て考えたことがありませんでした。そんな時、高校の英語の教科書でスティーブジョブズと出会いました。

篠田: 丁度iPhoneが普及し始めた時でしたね

三井: そうなんです。アップルの影響が世界中に浸透していった時期でした。そのリアルタイムを経験して、一人のアイディアがこんなに世界に影響するのか、と驚きました。その時から、世界に影響を与えるには起業家になることだ、と考えて起業を目指すようになりました

大学入学一ヶ月。期待と現実の間のギャップに絶望しました。経営学部に行けば起業家になれると思っていました、、

篠田: 三井さんは起業家を目指したからこそ経営学部に入ったと伺いました。実際の所、いい選択だったと思いますか?

三井: 実は今26単位しかないんです。

篠田: そうなんですか!ということはあまり大学には行かれてないんですか?

三井: 大学に行く意味が見出せなくて。大学に入る時、僕は経営学部に入れば経営が学べて起業ができるんだと思っていました。そして、同様に志を持った人たちがその学部に集まっているんだと思っていたんです。でも、実際はあまりにも違っていて、失望のあまり入学一ヶ月で親に泣きながら「大学、もうやめたい」と訴えました。

篠田: 一ヶ月で!親御さんは反対されたんじゃないですか?

三井: 親からは「まだ一ヶ月しか経ってないじゃん」と言われました。まあそれはそうですよね。それでとりあえず半期だけでも行ってみることになり、その頃から学校以外で活動をするようになりました。学校から一歩出てみると素敵な出会いも多く、自分と近い歳で既に事業をやっている人達にもこのころ出会いました。

篠田: なるほど、大学に満足できなかったからこそ、課外活動に力を入れるようになったんですね。そこで多くの仲間を手に入れたことが大きかったんですね。

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(課外活動で多くの成績を残す)

一ヶ月後には、入居者全員が家なしの状態に。まさかの共同予定だった企業と音信不通に。

篠田: 三井さんは二年生の時点ですでに一度シェアハウスを運営されていたそうですが、その経緯をお話しいただけますか?

三井: はい。自分の考えに共感してくれる人の助けもあり、二年生の4月に念願だったシェアハウスをある不動産企業と共同で運営することになりました。シェアハウスが可能な物件は実はとても少なく、見つけるのが難しいので本当に嬉しかったですね。しかし、入居者との契約も済んでいざ一ヶ月後にスタート、という時に突然不動産オーナーからのNGが出てしまって。

篠田:  一か月前に!急な話ですね。

三井: 突然のことに驚いて、急いで共同の不動産会社に問い合わせると、なんと音信不通。完全に逃げられましたね。頭が真っ白になりました。入居者の方たちはもう今の物件は解約していて、このままでは後一ヶ月で宿無しにさせてしまいます。そこからは僕一人でなんとか物件を見つけて運営を始めました。なんとか落ち着いたと思ったのも束の間、悪質な入居者が入ってしまい、シェアハウスの雰囲気が一気に悪くなってしまいました。結局8か月でシェアハウスをたたむことに。かなり落ち込んで、しばらくは長野の実家で引きこもりました。

篠田:どん底ですね…そこからどうやって復活したんですか?

三井:ひきこもり中だった間に宅建の勉強をしていたんです。資格をとり終わったら引きこもる言い訳がなくなってしまって(笑)東京で待っていてくれる人もいたので、ここで留まるわけにはいけないと思い東京に帰ってきました。

篠田: さすが気持ちの切り替えが早いですね。そのフットワークの軽さも持ち前の三井さんの強みなんですね。

[nextlink]軸は自分にしかできないことをやる。
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