2016
16
Oct

インタビュー

”退部宣告からトップ層へ。這い上がる人材を創る”中村 真隆

 

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【Profile】

中村 真隆

【駒澤大学/3年/経営学部】
・高校時代に500人の前で漫才を実施

・部員サッカー部の文化祭で230人をマネジメント

・大学フットサル50人のリーダー
・Youthという団体で、理想の働き方を作るワークファンのキャリア支援を行う

篠田:今回はキャリア支援を中心に行っている中村さんにお話を伺います!中村さん宜しくお願いします。

中村:宜しくお願いします〜。

篠田:中村さんは雰囲気イケメンとしても有名ですが、そんな中村さんのマイブームはなんでしょうか?

中村:雰囲気イケメン…(笑)マイブームといいますか、ずっとはまっているのはyoutubeでお笑いを観ることですね。本当にお笑いの人は賢いなあって観る度に思いますね。

篠田:どういう系のお笑いを観るんですか?

中村:基本トーク系ですね。しゃべり一本で人を笑わせるスタイルです。松本さんとか、千原ジュニアさんとか一言でドカンとウケさせるのは、憧れですね。

篠田:私もよく観ます!でも、実際私が話し出すとみんな沈黙になるんですよねー。

中村:篠田さんも僕のセミナーうけた方がいいかもしれませんね(笑)


コミュニケーションをお笑いという切り口で変える

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(お笑いイベントの様子。会場一杯に人が!)

篠田:それでは、今中村さんがやっている活動を具体的に教えていただけますか?

中村:はい。今やっていることが二つあって、一つはしゃべりのプロ講師として活動しています。ユニークコミュニケーションセミナーと呼んでいて、そこで自分のコミュニケーション力を改善したい人たちに対して講習を行っています。
僕たちのプロジェクトには長年落語をやってきた寺嶋さんというプロの方もいるので、しゃべりの面白さに関してはノウハウを持って教えることができますね。
コミュニケーションを改善したい人だけではなく、自分の雑談力を向上したい人にも参加して頂きたいです。

もう一つはコミュニケーションに課題を感じている人をお笑いという切り口で改善するための事業を考えています。自分の表現方法の仕方がわからない人にとって、お笑いは自己表現の一つになると思うので。
この活動はまだ僕一人でやっているので仲間を募集中です!


どん底の自分を救った「笑い」の力

篠田:ここまで会話力や、コミュニケーションに対して執着するのには、どんなきっかけがあったんですか?

中村:サッカーで両膝を故障したことが大きなきっかけですね。
小中と全力でサッカーをやってきたので、サッカーができなくなることは自分のアイデンティティを根こそぎ無くすような感覚でした。
強い喪失感に襲われて自暴自棄になり、その時期はグレましたね。
勉強もやる気なんておきないし、いっそ引きこもってしまいたいと思っていました。

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(サッカー部時代!今と全然違います)

篠田:サッカーを失ったことで生活が大きく変わってしまったんですね。そこからどうやって立ち直ったんですか?

中村:実は、そこで立ち直るきっかけをくれたのが「お笑い」なんですよね。
毎日引きこもりたかったけど、テレビを見てお笑いを見ると心から笑えたんです。
そこで「ああ、この人たちすごいな」って思いました。
僕みたいな状況の人を笑わせることが出来るって、相当難しいことだと思うんですよね。実は僕は小学校の時からお笑いが好きで、芸人になろうと思っていたくらいだったんです。
この時にお笑いに救われたことで、その気持ちを再確認して、やっぱりお笑いに関わっていきたいと思うようになりました。

篠田:それが今のコミュニケーションセミナーの原型となるんですね。

中村:そうですね。僕の「ユーモア溢れる社会を創る」という理念のきっかけにもなっています。
例えば、クラスの中であまり目立たない子とか発言できない子とかすごくもったいないと思うんですよね。
自分の自己表現のやり方を知らないだけで、自分の良さを発信できないなんて。そういう人たちをお笑いで救えないかと思い、今のプロジェクトという形でアウトプットしています。


退部宣告をされたベンチ組から一転、トップ層へ。

 

篠田:中村さんは、お笑いと同時に教育事業に力を入れていると伺いました。それも、「這い上がる力」を重視しているとのことですが、どうしてですか?

 

中村:高校では230人いるサッカー部に入ったんですけど強すぎて、入った瞬間にベンチだったんですよ。

各クラスに五人は部員がいたのでやめるにやめられず。コーチは上位トップ層しか見ていないのでやる気も起きずダラダラ。「やめてーなあ」とか言いながら同じように弱い奴らと適当にやってました。そんな時、下位20人が突然顧問に呼び出されたんです。

何だろうと思ったら顧問も僕たちの態度にしびれをきらしたようで、詰め寄ってきたんです。

「お前ら、やる気ないだろ。そんな態度でここにいてもらっても困るんだよ。」「来週の練習試合にお前らだけで勝ってみろ。負けたらお前らは退部だ。」

突然の退部宣告。しかも条件が最悪。コーチもメニューもつけられず、あるのはグラウンドだけ。その上来週戦うのは普段チームでも負けている強豪チーム。これはまずい、そう思いましたね。

それから一週間、20人で普段はやらないような練習を無我夢中でやりました。何度もディスカッションしたり。今までにないくらい充実した時間を過ごしてましたね。

そうして迎えた練習試合。どうだったと思いますか?

 

篠田:まさか…勝ったんですか?

 

中村:そう。しかも4−0でフルボッコでした。

自分たちでも正直信じられなかったですね。試合が終わって顧問のところに行ったら、顧問、泣いてたんですよ。「金を払ってもいいくらいに良い試合だった。」って。そっからは、僕たちも練習に対する意識が全く変わって、230人中トップ15人に、その時のベンチ組のうち6人が入ったんですよ。そのうちの一人が僕なんですけどね。

この時僕が思ったのが、這い上がるための要因は「きっかけ」と「支えてくれる人」だって確信したんです。だからこそ僕もその「きっかけ」と「支えてくれる人」になろうと思って教育事業を始めました。

 


ユーモア溢れる社会のために今後やることとは。

篠田:「ユーモア溢れる社会を創る」ための今の課題とはなんでしょうか?

中村:仲間がいないことですね。僕の意見に共感してくれる仲間を今は
とにかく集めたいと思っています。人材育成にユーモアを取り入れられるようにしたいと思っています。

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(普段からムードメーカーの中村さん)

篠田:今後の展開としてはどういった予想をされていますか?

中村:今は仲間の事業にジョインして、傍で自分の事業を進めていこうと考えています。お笑いだけでやっていくのは厳しいと思うので、人材育成に関しても事業を考えているところです。

篠田:ということは、起業も視野に入れていますか?

中村:そうですね。絶対ではないですが。もちろん関心はあります。
でも起業は手段の一つであって、僕は共感できる仲間と面白いことをやっている方がモチベーションが上がります。
だから、そういう環境があれば必ずしも起業は必要ではないですね。
あと、実はまだ芸人の夢を諦めていないので、そっちも目指したいと考えています。
経済的なリスクを考えると、いますぐ芸人を目指すのは難しいので、30代では教育事業の役員として、キャッシュを貯める。40歳までにある程度資金をためて、それから芸人にを目指そうと考えています。

篠田:お笑いを中心として、教育事業など幅広く活躍される予定なのですね。今後も中村さんの活躍に期待しております。本日は本当にありがとうございました!

 


 

中村さんも参加していた未来起業家交流会のお知らせです!

中村さんのような、夢に向かって具体的に行動を起こしている優秀な方が集まっています。審査制なので、密度の濃い交流をお楽しみ頂けます。

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“未来起業家交流会”は「次世代を担う優秀な若者が集まるコミュニティを構築する。」という理念の下、毎月交流会を開催しています。
何か事業をやっていきたい、すでにやっている、一生付き合っていける仲間が欲しいなどの想いを持っている方は是非一度交流会へお越しください。
共に次の世界を創っていくあなたのご参加をお待ちしております。
参加をご希望の方はこちら

 

【編集後記】
執筆者:篠田
お話しているだけで私も楽しませてくれるほど、ユーモアたっぷりの方でした。お笑いを活かした教育事業が楽しみです。今後の中村さんの活躍が益々楽しみになるインタビューでした。